アラン「芸術論20講」

正直に言うと、オススメはしづらい。

平明でありながら、とてもわかりづらい文章。

アリストテレスとかに耐えられた人はいけるのではないか。

長谷川宏の解説はとてもわかりやすいので、そこだけ立ち読みでもいけそう。

とはいえ、勉強になる点は多い。

芸術の本質を精神による構成ではなく、制作過程の身体性にみるところは芸術に関わる人間にはとても刺さると思う。